米の恩返しがついに一般販売開始されました。
米の恩返しEP2「低精白・低アルコールへの挑戦」
飲むヨーグルトのような濃厚な甘さと酸味 。
舞鶴鼓88を引き継ぐ骨太さに 低アルコールの軽さが加わり
飲みごたえはあるのに飲みやすい 新しいタイプのお酒です
在庫15個
そこで発売開始前に利き酒のテストを行いました。
米の恩返しEP2は酸基醴酛製法かつ自社栽培「一本〆」精米歩合88%、
高酒母歩合(総米の1/3が酒母)、一段仕込みというかなり特殊なお酒です。
酸基醴酛製法や低精白米を使ったお酒が複雑で奥行きのあるお酒になると言われているなか、それにプラスして酒母歩合も高くして、一段仕込みというどぶろくのようなつくりかたをしました。
乳酸発酵をしている酒母が全体の1/3を占めるかつ低アルコールでエキスも多い甘いお酒なので飲むヨーグルトのような味わいをイメージしていました。
アミノ酸のとても高いお酒(アミノ酸度3.0)なので熟成しやすく、しぼって半年でもかなり幅のあるお酒になってきました。
その中で驚いたのがアップルティーのような紅茶やドライフルーツのフレーバーがあったことがとても驚きでした。
今回はこのアップルティーフレーバーについて考察しようと思います。
香り
果物の香りとして有名なものは「カプロン酸エチル」で、これはフレッシュなリンゴのような香りと言われますが、「アップルティーの香り」はこれとは異なります。
より熟成したようなドライフルーツやドライフラワーのようなトーンの低い果物香が今回は近いと思います。
生ひね香やひね香とも違う香りだと思います。
味わい
甘さと酸を主体とした濃醇甘口タイプの純米酒ですので、コクと旨みが強いお酒ですが、余韻としてくっきりと「アップルティー」の味わいが残ります。「アップルティー」は紅茶ですので渋みであるタンニンを感じるということだと思います。低精白米由来のフルボディタイプのお酒がここに起因すると思います。
なので飲むヨーグルトのようなフレッシュな酸味に始まり、渋いアップルティーで終わるような味わいの変化が口の中で体験できるような立体的な構造になっているようです。
アルコール度数が13度の原酒ですので、飲み口の重いお酒にも関わらず飲みやすさも両立するような不思議な飲み物になっています。
ぜひ普段日本酒を飲まない方にも飲んでいただきたい一本です。

